ターボチャージャーシャフトホイール洗浄・加工詳細
ターボチャージャーホイルは超高速で回転する重要部品です。
ジャーナル部の粗さ、曲がり、バランス精度は大変重要となりますので、フリクションロスを最小に抑えると共に、ベアリングの焼付き限界を極限まで高める為に、純正新品以上の厳しい基準を設けて洗浄、加工をしリビルトターボを仕上げて行きます。
ターボチャージャーシャフトホイール洗浄・加工工程
作業工程
脱脂-------------専用溶剤に侵け、オイル分を完全に除去する。
アルカリ洗浄----アルカリ性溶剤へ浸け、黒錆除去と酸性(錆防止)の中和をする。
カーボン除去----ショットブラストで羽根部分のカーボン、灰分を完全に除去する。
研磨、磨き------ジャーナル部分は、極細鏡面研磨仕上げをする。
曲り確認--------2点支持し、シャフト先端で曲り計測を行い、基準内であること確認する。
バランス確認----専用機で、測定と修正を行い、基準値内であること確認する。
ターボチャージャーシャフトホイール加工詳細図